第5回障害者スポーツ大会の役員のお手伝いとして、朝から木花の総合運動公園へ。
卓球会場の総務担当ということで、指定された紺の上着にグレーのズボンに支給されたネクタイという格好で出向いたのだが、役員らしい仕事というのは表彰式のメダル渡しくらいで、後は準備や後片づけで机や椅子を運んだりする力仕事が多かったので、実際は汚れても良い格好の方が良かったのではないかと思う。
競技の方は、障害の区分や程度に応じて対戦が組まれ、それぞれ日頃の練習の成果を発揮して熱戦が繰り広げられていた。
視覚障害者のSSTという音の出るボールを使った卓球などは、初めて観たが、なかなか奥深いものがあった。試合会場のすぐ横でおとなしく主人の試合が終わるのを待っている盲導犬にも感心。
片づけまでして、支給された弁当で昼食を摂ったのは14時前になってしまったが、良い意味で刺激と元気を貰った一日であった。