「図書館雑誌」2006年11月号受領。今月の特集は、「国立国会図書館の現在を知る」。
しかし、今月号で重要なのは本誌ではなく、封筒に同封されていた「日本図書館協会の事業を支える寄付のお願い」である。
会員数の減少により、厳しい財政運営を強いられている日本図書館協会が、ついに1口3,000円の寄付を募集するに至った訳である。しかも、「できれば3口以上でお願いいたします」と書かれているのが、危機感を象徴している。
この「徒然日記」でも、過去に何度か協会への新規加入を呼びかけてきたが、如何せん読者が非常に少ないという根本的な問題があって、協会に貢献できていない。残念至極である。
我が家の財政も決して余裕がある訳ではないが、18歳の時から会員である者の矜持として、寄付には応じようと思っている。3口はちょっと厳しいけど。