前途多難な予感

延岡で会合ということで、ANAのサイトの「旅作」でパック旅行の手配をかけたのが約2週間前。
最も都合の良い時間帯の便を選んだら、往復ともにSNA便だった。マイル付かないらしいけど、効率で選んだんだから仕方ない。

今日はその旅行の出発日。
いつものように舞浜のアンバサダーでリムジン(もちろんバスね)を待っていると、携帯に着信が。福岡あたりの固定電話の番号からである。
怪訝に思って電話に出ると、ANA系の旅行代理店からで、手配した帰りの便の欠航が決まったので、前後の便に振り替えるとのこと。
う~む、予約時にちょっとだけ頭をよぎった事態ではあるが、出発便でなくて良かった。
それではと、前の便に振り替えて、リムジンバスで羽田空港へ。

羽田に着いて、搭乗チケット受け取ろうと、自動チェックイン機に二次元バーコードをかざすと、「ご予約の便はキャンセルされました。1番カウンターへ~。」と非情な表示が。
おいおい、帰りの便だけじゃなかったんかい!!
まぁ、ここで機械相手に怒っても仕方ない。従順な私は、指示どおりに1番カウンターへ。
しかし、この1番カウンターが遠い。弱小航空会社のカウンターは、一番端に置かれているのだ。普段は気にしないけど、こんな時には不便でしょうがない。

やっと1番カウンターに着いて、係員に「フライトがキャンセルされたらしくて」とツアーの手配書を見せると、申し訳なさそうに、「この機材、先日、雷に撃たれまして…」と言う。
安全第一だから仕方ないけど、機材繰りに余裕がない状況は相変わらずなんだな~。就航先が増えたのが、こんな時には徒となっている訳だ。

12時40分発の便だったが、係員は「14時発の便でよろしいですか。」と言う。
う~ん、延岡で17時からの会合に、果たしてそれで間に合うのか?
「14時の便で宮崎に着いてからのJRへの乗り継ぎがどうなっているのか教えて。」と頼むと、
「それでは、12時45分発のJAL便に振り替えさせていただきます。」とのこと。
それを早く言わんかい!! しかし、それだと会社としては損する訳だしね。なんて物わかりの良い私。

笑顔で振り替えてもらって、ところでターミナル移動しなきゃいけないんだよね。どうすればいいの?
返ってきた答えは、「まだお時間もありますので、無料のシャトルバスをお使いください。」
なるほど、それじゃ時間がなければ、緊急搬送してくれるのだろうか?などと思うが、それを聞くほど野暮ではない。
ここはあくまで笑顔で「ありがとう」と去るのが大人の対応というものだ。

そういう訳で、出発ロビーから1階に下りて、シャトルバスに初乗車。
なるほど、国際線ターミナルにも寄るのか、勉強になるな。

それ以降はスムースで、今、延岡に向かう特急列車の車中である。
出張は2泊3日の行程なのだが、今後の展開やいかに!?

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