奉祝

天皇陛下御在位20年記念の式典が行われた会場の近くで、「お国自慢の全国郷土展」が行われ、全国の都道府県の出店が揃うというので、頼まれてうちも宮崎代表で出店してきました。

しかしながら、販売できるのは13時から18時まで、販売できる品目も漬物はダメ、あれもダメとかいろいろ制約が多く、とてもじゃないけど大変高額な出店料はペイできないと思われる条件でした。
商売ベースなら、絶対に出店しなかったでしょうが、10年に1度の奉祝イベントですからねぇ。

雨が降らなかったのは幸いでしたが、寒いし暗くなるのは早いしで、売上げは普通のイベントの1日分の半分以下、人出の割には売れなかったけど、買い物ではなくて奉祝目的の人出だから仕方ないし、商売気出すのも野暮というものなのでしょうか。

ともあれ、あの小渕さんが「平成」の文字をテレビカメラの前に掲げてから20年が過ぎてしまったのですね。昭和63年生まれの娘は、今年で21歳になり、まさに平成の時代と共に歩いてきている訳です。

この20年、いろんなことがありましたが、今日の日を迎えられたことを素直に喜ぶべきなのかどうか、奉祝のパレードをテントの中から見ながら考えたところでありました。

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