金曜は映画の日！(個人的にね)ということで、今日も行ってきましたシネマイクスピアリ。
同郷の後輩・堺雅人主演の「ゴールデンスランバー」にしようか、それともモーリス・センダックの絵本が原作の「怪獣たちのいるところ」にしようか、はたまた元スキューバ・ダイバーとしては観ておくべきであろう「オーシャンズ」にしようか、と迷う所ではあるが、ここはやはり尊敬する巨匠クリント・イーストウッド監督で、モーガン・フリーマンがネルソン・マンデラを演じるという、「インビクタス/負けざる者たち」をおいて他にはあるまいということで、平日午前中初回上映1,300円のチケットを買ったのであった。
いや～、凄いねクリント・イーストウッド。
今回は彼は出演していないけど、本当に彼らしい映画で、涙なしには観れないよ。
前作の「グラン・トリノ」も良かったけど、これまた傑作である。
モーガン・フリーマンも好演。
実在の南アフリカ大統領ネルソン・マンデラの生き様を渋い演技で伝えている。
「グッド・ウィル・ハンティング」以来のファンであるマット・デイモンも出ていて、
今回は南アフリカのラグビー・ナショナルチームのキャプテンとして、実際の試合のシーンに身体を張っている。
ジェイソン・ボーンほどの活躍ではないものの、よく頑張っているよ。
本当に観て良かったと思えるいい映画だった。