7月21日(土)、東京で「あなたの知らない冷や汁の世界」と題した講演を行ってきました。
まずは、自由が丘グリーンホールで昼の部。
最終的に31名の参加があり、会場はいっぱいに。
冷や汁の歴史について、文献調査の結果や材料からの考察などをお話しし、冷や汁のイノベーションとして、私が考案した白と赤の冷や汁を提案しました。
プレゼンの後は、実際に冷や汁を味わっていただきました。
まずは、ノーマルな冷や汁。
準備時間の1時間半で、3種類30人分を仕込まなければならず、本格的に作るのは大変だったので、(株)宮崎経済連直販の冷や汁の素を使いましたが、米と野菜は、協賛のベジオ・ベジコ株式会社を通して、宮崎産のものを取り寄せました。
普通の冷や汁を味わっていただいた後は、「冷や汁 de Bianco (白の冷や汁)」と「冷や汁 de Rosso」の2種類を食べ比べていただきました。
白の方の写真が無いのが残念ですが、赤の方で使ったトマトジュースは、協賛のカゴメ株式会社からいただいたものを使っています。
箸休めに、協賛のキムラ漬物宮崎工業株式会社からいただいた3年物の「田舎ぬか漬け」をお出ししました。
食べ比べの結果は、白の方が人気が高かったようですが、ノーマルも含め、ど
の味も美味しいという評価をいただきました。
参加者の皆さんには、ベジオ・ベジコ株式会社からいただいたVEGERYクーポン2,000円分、(株)宮崎経済連直販からいただいた冷や汁の素1個、デイリー・マーム株式会社からいただいた「ゴボチ柚子胡椒味」1パックをノベルティとしてお持ち帰りいただきました。
続いて18時からの夜の部は、新宿みやざき館KONNEの2階にある「宮崎風土 くわんね」とのコラボで開催しました。
こちらも定員30名でしたが、ドタキャンもあって、最終的に29名の参加となりました。
プレゼンの内容は昼の部と同じだったのですが、昼の部にも出席いただいた方で、こちらにも参加された方もいたりして、その熱心さがありがたかったです。
夜の部のスペシャルゲストは、日南市飫肥の焼酎蔵・小玉醸造合同会社の金丸潤平杜氏で、料理に合わせて、同社の焼酎をソーダ割りや前割りなどの飲み方で提供いただきました。
参加者の皆さん、くわんねの料理と焼酎のマリアージュを楽しんでいらっしゃいました。
コース料理の最後に、くわんね仕様の3種類の冷や汁を出していただきました。
左から、ノーマル、赤、白となります。
こちらの冷や汁は、鯛を焼きほぐしてベースにした上品な味で、ここでも3種類どれも美味しいと高評価でした。
参加者の皆様へのノベルティは昼の部と同様ですが、ゴボチは醤油味でした。
昼・夜の2講演で、時に昼の部は冷や汁の仕込みから何からやったのでちょっと疲れましたが、参加者の皆さんにはご満足いただけたようで、やって良かったと思います。
準備も含め、大変な部分もありましたが、良い勉強になりました。
お忙しい中お手伝いいただいた、宮崎県東京事務所の押川裕文課長、「宮崎風土 くわんね」の藤本由佳さん、本間裕太店長、ありがとうございました。
協賛いただいた各社にも感謝申し上げます。
それから、写真を提供いただいたTakaさん、粕田さん、相良さん、原田さん、ありがとうございました。