2022年の幕開けにあたって

2022干支皆様、明けましておめでとうございます。

2ヶ月ブログの更新をさぼっていたので久しぶりになりますが、2022年の幕開けに当たって、昨年の反省とともに今年の抱負を記しておきます。

2020年4月から新宿みやざき館KONNEの運営に携わることになりましたが、20年に続き21年も新型コロナ感染症に振り回された一年となりました。

3月までは前年を上回る売上げ実績でしたが、4月末から5月末まで臨時休業、6月に営業再開後も10月8日まで時短営業を余儀なくされました。更に8月に入って感染者数が急拡大し第5波となって戻りかけた客数が再び減少に転じるなど、年間を通して厳しい店舗運営を強いられました。

しかしながら、着任以来取り組んでいる新商品の積極的な導入や丁寧な商品説明、店内イベントの活性化など地道な努力の結果、総売上は前年比109.9%となりました。

一見良さそうな数字ですが、前年は2ヶ月も休業していて営業日数も少ないので、上回って当然とも言えます。
コロナ禍で減少した客数もなかなか従前のようには戻っておらず、収束の目途もついていないので、回復にはそれなりの年月がかかることを覚悟した方が良いでしょう。

それでも、客単価が当面の目標である1,450円を上回ってきていることは明るい兆しで、取り組んできている施策の方向が間違っていないことを示していると思います。

2022年は、引き続きこれまでの方策を地道に継続するとともに、スタッフが明るく楽しく働けて、自主性を発揮できるように、裏方の支援をきちんとやっていきたいと考えています。

今年は3月に還暦を迎える節目の年で、3月末で定年退職となります。
我ながら、よく定年まで続いたなと思いますが、その後どうなるのかは現時点では決まっていません。
今の職場での改革はまだ道半ばであり、やり残していることも多いので、できればそのまま継続できるのがベストだと思うのですが、前例の無いことなので、どうなりますやら。
どうなるにしても、3月まではしっかりと将来を見据えた道づくりに邁進したいと思います。
その先のことは、また改めて。

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