とあるMLに宮崎市立図書館のWebサイトを紹介していたら、見に行ったら
「ただいまの時間帯はサービスを停止しております
ご利用の時間帯は 午前9時~午後10時です」
と出て使えなかったとの投稿あり。実際に9時前にサイトを訪れてみると、本当にこのように表示される。絶句。サービス時間帯のあるオンラインサービスなんて始めて見た。何を考えているんだろう。
そうこうしていると続報があって、宮崎県立図書館のサイトも午前3時から3時間ほど検索のみ止まるのだとか。う~ん。
結局、検索用のWebサーバを別途立てずに、直接本体の書誌サーバと会話する検索システムなので、本体の運用管理上止まる時間帯ができてしまうのだろう。
おそらく、資料の最新の状態(貸出中かどうかなど)をどう表示するかにこだわった結果なのだろうが、オンラインで予約できないのだから、最新の状態を表示することにこだわる必要はなく、検索-予約の事務の運用をうまくやることでカバーできるはず。運用者=発注者がそこを理解していないと、こんなタコな仕様がまかり通ってしまうという見本みたいなものだ。この辺は、昔、開発元のSEだったOさんに話しをしたことがあるのだが、もう3年ほど前だからねぇ。