『図書館雑誌』2005年2月号受領。今月の特集は、「Webによる図書館サービスの可能性を探る」。
Webサイトを持つ図書館も多くなり、WebによるOPACが可能になって、図書館のWebサービスも多少は進歩したのだとと思うが、利用者サービスに効果的にWebを利用しているところは少ない。県内は特にだ。インターネットの技術に長じた図書館職員が少ないせいもあるのだろうが、Webでできることの可能性を見つけ切れていない気がする。
郷土資料や参考相談などの積極的なデータベース化、オリジナルなデジタル・アーカイブの作成などなど、単なる「お知らせ」にとどまらないWebの活用が、そろそろ出てきても良いのではなかろうか。