あさひるばん

 このブログに投稿するのも約3ヶ月ぶりになってしまった。サボりすぎだな。
 Twitterメインの時は、長文はやっぱりブログにと思っていたけど、最近は長文や画像のの投稿もOKなFacebooがkメインになっているので、どうもわざわざブログにって感じではなくなっている。
 一人暮らしで家事に追われて、時間的にちょっと余裕がないのもあるかな。時間は作るものなので、ちょっと反省せねばならんかも。
 で、久しぶりに映画の話題。

 金曜のレイトショーで映画「あさひるばん」を観に行ってきた。
 人情喜劇というジャンルは実は苦手なので、ほとんど観ないのだが、我らが「みやざき犬」もちょこっとだけ出演しているし、先日のファーム日本選手権の際の抽選で鑑賞券が当たっていたので、行かない手はないよね。
 監督は、漫画「釣りバカ日誌」の原作で有名な、都城市出身のやまさき十三氏。この映画のロケで来県された際に、みやざき大使にも就任いただいた。
 だから、この映画観るのも半分仕事みたいなもんだ。

 苦手なジャンルなので退屈するかなと思っていたけど、宮崎の風景があちこち出てくるのでそれだけで楽しいし、ばん役の山寺宏一の過剰なまでのべたな演技を初めとして、いろんな小ネタで笑いのツボがあちこちちりばめられているし、ほろりとさせられる場面もあるしで、意外に楽しめた。
 監督と同じみやざき大使の齋藤恵子、温水洋一といったベテラン俳優陣はそれぞれいい味出しているし、何より西田敏行の存在感は流石だね。
 やまさき監督の宮崎愛に溢れた作品だけど、宮崎弁満載のこの映画が、全国的にも受けるといいな。
 続編もできそうなエンディングなので、できれば映画「釣りバカ日誌」に続いてシリーズ化されると言うことはないのだが。
 エンドロールではメイキング映像もちょこっと流れるし、「みやざき犬」もちゃんとクレジットされるしで、最後まで楽しませてくれるので、これから観る人は、場内明るくなるまで座って楽しむのが吉。

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