近所のスーパーに行ったら、鶏モツ(レバーとハツが一体となったもの)が出てました。
新鮮なモツが結構リーズナブルな値段で変えるのが、畜産県・宮崎のいいところ。
その隣には、キンカン(鶏の卵管の中にある卵の予備軍)も出ていて、これはモツ煮を作る敷かないと思った訳ですね。
今まで鶏モツ煮なんて一度も作ったことないんですが、デパ地下の総菜とかで買って食べたことは何度もあって、その美味さは知っていましたし、味からして作るのもそんなに難しくはないだろうと想像できましたので、トライすることにしました。
作り方については、とりあえずクックパッドを見てみて、いろいろある作り方からざっとこんなもんだろうというところを把握した上で、まずは下ごしらえから。
鶏モツとキンカンを水洗いした後、ハツは開いて中の血合いをよく洗い流し、レバーは適当な大きさに切り分け。
その後、鍋にお湯を沸かして、スライスした生姜と焼酎適量を加えて、鶏モツとキンカンを下茹で。
10分ほど茹でて灰汁が浮いてきたら、火から下ろして再度水洗いし、キンカンは表面の薄皮を除いておく。
下処理ができたら、醤油、みりん、日本酒、砂糖を適量混ぜて作った煮汁に投入し、スライスした生姜と1個ずつばらして皮を剥いたニンニクを加えて、落とし蓋をして中火で煮込み。
煮汁が半分程度になったらできあがり!
熱々よりも、冷まして味をよく染み込ませた方が、より美味しくなりそうです。
レバーのねっとりとした食感、ハツはコリッとした歯応え、キンカンはゆで卵の黄身とは全然違っていて、白身と黄身を混ぜて煮固めたような食感が面白い。
良質のタンパク質と鉄分などのミネラルも摂れて、焼酎の肴にも、弁当のおかずにもなるという優れもの。
これからも時々作ろうかな。