夏休み最後の

 20日(金)から、浦安の家族宅へ。
 今年の夏休みに子ども達と過ごすのもこれが最後になるので、21日(土)は息子と妻の3人で八景島シーパラダイスの水族館へ。息子を横浜まで新幹線に乗せてやろうと東京駅で飛び乗った「のぞみ」が、新横浜に停まらずに名古屋まで行ってしまい、往復4時間の新幹線の旅を余儀なくされてしまった。
 事情のわからない電車好きの息子だけが大満足。八景島の水族館は、シロイルカなどもいてなかなか良かったが、残念ながら到着が遅くなってゆっくりできなかった。22日(日)は、息子と2人で市営プールに行って、夏休み最後の水泳を楽しみ、SNAの最終便で宮崎へ。

『シンプル・プラン』書影

 今回の旅のお供は、スコット・スミス著「シンプル・プラン」(扶桑社ミステリー)と、伊勢英子著「グレイがまってるから」(中公文庫)の2冊。
 前者は、普通の人間が大金を前にして次第に壊れていく話。淡々と進む話の中でたくさんの人が殺されていく怖い話だが、ストーリー展開は面白い。スパイダーマンでブレイクしたサム・ライミ監督で映画化もされているらしいが未見。
 後者は、犬(特にシベリアンハスキー)好きの人にはたまらないエッセイなのだろうが、犬を飼ったことのない私にはいまいちだった。

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