釜山港へ

 仕事で月曜から釜山へ出張し、本日帰国。昨日の昼にチャガルチ市場の一角にある食堂で食べたあわび粥は、あわびがたっぷり入っていて美味かった。天気も良くて、仕事も順調に進み、なかなか良い旅だった。

『偽りの街』書影

 そんな今回の旅のお供は、フィリプ・カー著「偽りの街」(新潮文庫)。ナチス支配下のベルリンを舞台にした探偵小説。ゲーリングやヒムラー、ゲッペルスなど実在した人物も登場し、ハードボイルドな展開と皮肉の効いた文章でなかなか楽しませてくれた。

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