生きている抜け殻

羽化直前の蝉のさなぎ

息子の出身中学のおやじ達の秘密会合に、オリンピック観戦もそっちのけで参加してきた。

会場となったE邸には大きなくるみの木があり、ご多分に漏れずこの時期には、蝉がたくさん留まって鳴いている。

そんなくるみの木の一角で、小学生の女の子がみつけたのは、「生きている蝉の抜け殻」。
「おいおい、抜け殻は生きてないだろう」というおやじの突っ込みは置いといてよく見ると、それは羽化間近の蝉の蛹だった。

羽化した蝉

蝉って、朝に羽化するのかと思っていたら、夕方に羽化するやつもいるんだ。

この蝉、子ども達に見守れながら、ちゃんと羽化して飛び立って行きました。その間おやじ達は、焼肉食べながら飲んだくれておりました。

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