大学の入学30周年記念同窓会が行われたので、青春の地・大阪に行ってきた。
前回大阪に行ったのは、娘が最後のインターハイに出場した時だから、4年前の夏だった。
あの時、5年前のJR福知山線の事故に巻き込まれて夭逝したクラスメイトの鎮魂のために、事故現場に行って献花したのだった。
その後、難波で同窓会が開かれ、宮崎から参加した私と、浦安から娘の応援に来た妻も出席したのだった。
今回は、土曜の夜にキタ・東通りで行われ、参加者は17名。遠くは新潟、東京、千葉から。私も遠来組の一人。
みんなそれなりに年をとってはいるけど、昔の面影はそれぞれに残していて、あまり変わった気がしない。もう30年近くも前のことなのに、鮮やかに思い出せる場面もあり、なかなか出てこない固有名詞あり。
一夜明けて今日、大阪も梅雨入りしたのか朝から雨。
午前中、2年前に癌で亡くなったクラスメイトの墓に一人で参り、午後からは4年前に献花したクラスメイトの墓に同級生二人とともに参ってきた。
健在なら、必ず同窓会で話題を振りまいて楽しませてくれたであろう二人の在りし日の姿を偲び、4年ぶりの大阪の旅は終わった。