「セブンプレミアム」の総菜に超高齢化社会に向けたセブンイレブンの本気度を見た!

単身生活が3年目ともなると、自炊もだんだんと惰性になりつつある。
誰かに食べさせる(=評価者がいる)という環境と、自己満足で終わってしまう環境では、モチベーションを維持する熱量が違うということなのかもしれない。
おまけに原稿書きがあったり、職場が変わって帰る時間が遅くなりがちだったりすると、炊事に割いていた時間を削って余裕を作らないといけなくなったりする。

そんな中、セブンイレブンの「セブンプレミアム」シリーズがなかなか良いっていう噂を聞きつけたので、その実力の方がどうなんだろうと、残業で遅くなったある日、帰路にあるセブンイレブンに寄って試しに買ってみた。

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購入したのはこの3品。
コールスローサラダ127円(税込)、ミネストローネ257円(税込)、さんまの生姜煮178円(税込)の計562円。
組み合わせがどうよっていうツッコミは無しね。この日の気分がこれを求めていたの。

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そうそう、セブンイレブンで売ってるワインもなかなかいけるっていう情報もあったので、ついでに1本買ってみたのだった。
「QUINTA LASCABLAS CABERNET SAUVIGNON 2013」というチリワイン(赤)。1本514円(税込)。
ベリー系のフルーティーな香り、渋み控えめで素直な甘さが感じられる滑らかな口当たりの軽いワイン。
和食にも十分に合う、500円にしてはなかなかいいワインだと思う。チリ産のワインはコストパフォーマンス高くて大したものだ。
この他にもいくつか気になるワインが並んでいて、コンビニワインも侮れないなと思った。

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さて、まずは「コールスロー」。
85gでエネルギー量は105kcal。

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器にあけてみると、こんな感じ。
キャベツ、たまねぎ、にんじん、コーン、ハムをマヨネーズその他で和えてある。
地味だけど悪くないね。緑が足りないので、ブロッコリか何かで補いところだけど、朝食にこれを食パンで挟んでサンドイッチなんかにしても良い感じ。

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続いて「ミネストローネ」。
180gでエネルギー量は93kcal。

電子レンジでチンしてもいいのだが、今回は熱湯で5分ほど湯せん。
「11種の野菜」と書かれているとおり、トマト、玉ねぎ、かぼちゃ、赤ピーマン、黄ピーマン、いんげん、えだまめ、にんじん、セロリ、ズッキーニ、白いんげん豆、大麦と結構いろいろ入っている。
自分で作るとなると、これだけの材料を用意するのは大変だから、これは嬉しいところ。
味の方は、ほど良い酸味と旨味があり、少しスパイシーな香りもなかなか良い。

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最後に「さんまの生姜煮」。
エネルギー量は100g当たり231kcal。これだけ単位当たり表示になっているのは、素材の都合でぴったし100gにはできないってことなんだろう。
内容量はおおよそ100gになっているはず。

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これも湯煎で5分温めて、皿に出してみた。
パッケージどおり、頭を落としたサンマ1匹を2つ切りにして生姜の細切りとともに煮てある。
骨まで柔らかく煮てあり、味も薄味ながらしっかり入って、生姜の風味も効いている。
これで178円!、サンマをスーパーで買うと1匹約100円として、料理する手間やパッケージ、輸送や保存のコストなどを考えると、安いよね。

今回購入した総菜3品に赤ワイン1本で合計税込1,076円。この値段は凄いと思う。
これからの超高齢化社会に向けて、これらの商品群は単身生活者の食卓を間違いなく守ると思うね。
個人的には毎日は買わないけど、今回みたいに仕事で遅くなったけど外食するのも面倒くさい時とか、ちょっともう一品追加したい時とか、カジュアルに利用するにはすごく便利なので、たまに使うことになるんじゃないかな(基本、自炊人なので頻度は少ないだろうけど)。

セブンプレミアム」の品揃えに、セブンイレブン・ジャパンの本気度を見たね。

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