宮崎市の一番街と若草通で、毎月第4土曜日に『街市』が開かれていて、行ける時にはなるべく顔を出すようにしているのだが、昨日(9/26)の『街市』で、美郷町渡川で渡川山村商店をやっている今西さん兄弟が、この時期だけしか採れない「原木舞茸」を持ってくるというので、KITENでのイベントの後、残っていることを祈りつつ行ってきました。
これがその「原木舞茸」。
渡川の山中で、自然に限りなく近い状態で栽培されたもので、1株1kg以上にもなるという立派なもの。
香り、味の濃さ、シャキシャキとした食感、いずれもスーパーで売られているr菌床栽培のものとは比べものになりません。
昨日はパスタにして食べましたが、見つけた人が舞い上がって喜ぶ茸と言われるのもよくわかる絶品の美味さでした。
まだ残っていたので、今日は日曜拉麺に使ってみた次第。
ベースは、「日清ラ王 醤油」。
舞茸を適当な大きさに裂き、細切りにしたソーセージとインゲンとともに炒めて塩・胡椒したものをトッピング。
ちょっと緑が欲しかったので、その上から25日の夜にコオリファームの郡さんからサンプルでいただいた「パクチースプラウト」を盛ってみた。
こちらが「パクチースプラウト」。
まだ芽の状態なのに、しっかりとパクチーの香りがする。先日はこれを牛焼肉の上に載せて食べたけど、これまた素晴らしかった。
で、ラーメンの方は、鼻に抜ける舞茸の香りとパクチーの香りの饗宴、醤油ベースのスープに馴染む舞茸の凝縮された旨味、シャキッとした舞茸、もちっとした麺にインゲンのアクセントも加わって、なんとも贅沢なできあがり。
「原木舞茸」は、1年のうちに10日ほどしか収穫できない希少品ということで、次に作れるのは1年後。そういう意味でも超贅沢なラーメンでした。
ごちそうさま。