
日本テレビ系列で平日の朝4時30分から5時50分に放送されているニュース番組「Oha!4 NEWS LIVE」のディレクターさんから、冷や汁本を出した鉱脈社経由で、「ご当地メシ企画で『冷や汁』を取り上げることになり、その歴史や文化をリモート取材で語っていただける方を探しています。」と連絡があり、取材をお引き受けすることになりました。
事前に質問項目を送っていたいただいた上で、9月11日(木)にMicrosft Tamsを使ってリモート取材を受けました。
トップの写真は、その時のTeamsの画像が編集されて9月30日(火)の本番で使われたものです。
バーチャル背景にしようと思っていたのですが、それだと白髪の部分が背景に被ってしまってちょっと変だったので、リアルな背景になってしまいました。
肩書きは、「冷や汁エバンジェリスト」だとわかりづらいということで「冷や汁伝道師」となり、「フードアナリスト」を併記していただく形になりました。
質問は、そもそも冷や汁とはどんな料理で、宮崎県民にとってはどんなものなのか?とか、その歴史、飲食店で最初に出したのはどこか?「冷や汁」の読み方は「ひやしる」ののか?またその理由は、みたいな感じでした。

宮崎県内でも、最近は「ひやじる」と呼ぶ人が多くなってきていて、県外ではほぼほぼ「ひやじる」と呼ばれていますが、私は「ひやしる」派なので、冷や汁の講演なんかでも「ひやしる」と呼んで欲しいと強調しています。
今回の番組では、新宿にある宮崎県のアンテナショップ2階の宮崎料理店「宮崎風土くわんね」での取材も行われていて、そこでは、「ひやじる」ではなくて「ひやしる」と確認する場面が使われていました。

あと、具材を含めてもっと自由に冷や汁を作り、楽しんで欲しいという番組の流れで、変わり種の冷や汁は無いかと聞かれたので、私が作ったフレンチ仕立ての冷や汁や冷や汁の冷製パスタ、黒胡麻担々つけ麺風冷や汁などいろんな冷や汁の写真を提供し、それがしっかり使われました。
出番としては短かったのですが、冷や汁の魅力を伝える一助にはなったかなと思います。
早朝の番組なので、視ている人は少ないかなと思ったのですが、意外な人から視たよと言ってもらえたりしました。
秋の彼岸を過ぎて、少しずつ涼しくなってきたので、冷や汁エバンジェリストとしての仕事は今年はこれが最後かなとも思いますが、引き続き、冷や汁の魅力を伝えるために頑張っていきます!