日向夏チェッロ(Hyuganatsu Cello)

日向夏の皮をスピリタスに漬ける

3月にトライした「日南星チェッロ」で作り方がつかめたので、今度は「日向夏チェッロ」を仕込んでみることにしました。

職場で購入した県立農業大学校産の日向夏の皮を、剥いたたびに冷凍保存しておいて、8個溜まったところでポーランド産のアルコール度数が96%もあるウオッカ「スピリタス」(500ml)を購入。

しっかりと密閉できる広口瓶に日向夏の皮とスピリタスを入れて、漬けること1週間。
皮の黄色い色と日向夏の爽やかな香りが、スピリタスのアルコールで抽出されます。

1週間経ったら、鍋にグラニュー糖500gと1リットルのミネラルウォーターを入れて火にかけ、よく溶かしてシロップを作ります。
シロップが冷めたら、日向夏の皮をざるで漉しながらスピリタスをシロップの中に投入してよく混ぜます。

スピリタスだけの時は、透明感のある黄色ですが、シロップと混ぜると白濁してマットな感じの黄色に変わります。

日向チェッロ完成

360mlのガラス瓶を熱湯消毒しておいて、できあがった「日向夏チェッロ」を漏斗を使って瓶に詰めたら、ちょうど5本分できました。

シールになっているラベル用紙にプリンタで印刷して、瓶に貼ったら完成です。
まるで売り物のようですが、あくまで自家消費用なので売ってはいけませんw

「日南星チェッロ」の時は、きび糖を600gを使って少し甘すぎたのと、色が思うように行かなかったので、今回は皮の量を増やすとともに、グラニュー糖500gにしてみたのが正解でした。
色も美しく、適度な苦みもあり、日向夏爽やかな香りもよく出ているので、良い出来だと思います。

これを、冷凍庫でキンキンに冷やして、ショットグラスでキュッとやると最高です!!

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