研修終了

『夜光虫』書影

 朝起きたら雨で、宮崎から持参してきた折りたたみの傘を指して最終日の研修に向かう。傘を持って超満員の電車に乗るのは本当に憂鬱。みんな、こんなストレスによく耐えて毎日通勤しているなと思う。
 実り多き研修は、修了証を貰ってつつがなく終わり、バスで渋谷に出て山手線と京急を乗り継いで羽田空港に向かう。
 空港駅で降りたら、偶然にも別の会議で出張してきていた部下に声をかけられて驚いた。こんな偶然はなかなかあるものではない。

 飛行機の中で、一昨日に浦安駅前の書店で購入した、馳星周著「夜光虫」(角川文庫)を読了。台湾が舞台で、知っている地名やホテル名が出てくるので、過去の台湾行を懐かしく思い出す。

 帰宅して、大量に溜まっていたメール(大半はジャンクだが)に目を通し、メーリングリストのメンテナンスをしたらもう夜中だ。

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