
同じ宮崎出身で、宮崎ブランドアンバサダーや鯖ジェンヌなどとして幅広く活躍されている池田陽子さんから、2025年8月29日(金)に神田錦町のKandaクラウド(GENERYS共創リアル拠点)で開催される「シン・ジェネリス#20『2025年 新シリーズ!ご当地FOOD★NIGHT 2 残暑を乗り切る!スタミナ野菜 ~コラボ with 宮崎県~』」というイベントで冷や汁の話をして欲しいと誘われて、二つ返事で快諾したのでした。

事前打ち合わせで、いつもの冷や汁イベントのようにノーマル、赤、白と3種類の冷や汁を作ることになって、当日の17時過ぎに会場に到着したら、手配していた冷や汁の素が届いていないという非常事態。
一瞬どうしようか考えて、すぐにプランB発動を決定。
近くのスーパーに案内してもらって、麦味噌とだしパック、すりごまを購入して会場に戻り、大急ぎで調合して、備え付けのオーブンで火を通し、3等分してから、それぞれ冷水、無調整の豆乳、無塩のトマトジュースで溶いて、3種類のベースを作り、なんとか開会に間に合わせたのでした。
このあたり、これまで何度も冷や汁イベントを主催して冷や汁を作ってきた経験が生きました。

準備終わって定刻になり、池田さんの進行の下、冒頭に宮崎県東京事務所流通物産担当の深田直彦課長から宮崎野菜の紹介などが行われた後、私のパートで、いつものように「あなたの知らない冷や汁の世界」と題したプレゼン。
日本各地の冷や汁、冷や汁の歴史、冷や汁の読み方、冷や汁の未来などを語らせていただきました。

この日は、NHK総合「午後LIVE ニュースーン」の冷や汁に関する取材も行われていて、カメラが最初から最後まで回ってました。

約30名の参加者のうち、冷や汁を食べたことのない方もかなりいらっしゃって、そんな方々に今回の冷や汁の味わいについてインタビューも行われました。
最後に参加者の皆さんに聞いたところ、ノーマル、赤、白それぞれ美味しいと言っていただけて、最も美味しかったものは?という問いには、赤と白がほぼ半々で票を分けました。
準備でちょっとばたばたしましたが、無事にイベントを終えることができ、たくさんの方に冷や汁の魅力を伝えられたのは、冷や汁エバンジェリストとして幸いでした。
今回の会場となった、株式会社ジェネリスが運営するKandaクラウド、共創拠点として様々な交流イベントも行われているそうで、キッチンもあってなかなか素敵な場所でした。
代表の若松弘之さんを始め関係者の皆様、大変お世話になりました。
また、宮崎県東京事務所の深田課長には、自分では撮れない写真の撮影をお願いして、今回の画像全てを提供いただきました。
深田課長、きゅうりやゴーヤ、カラーピーマン、へべすなどの宮崎野菜の手配のほか、自前の宮崎焼酎も持ち込むなど多大な貢献をされていました。感謝に堪えません。
機会があればまた、皆さんとコラボしてイベントできればなと思います。