読書『ミッション・ソング』 今回の通勤電車内読書は、ジョン・ル・カレ著『ミッション・ソング』(光文社文庫)。 ジョン・ル・カレと言えば、『寒い国から来たスパイ』(1963)に代表されるスパイ小説の第一人者。1931年イギリス生ま... 2012.05.26読書
図書館日刊工業新聞 本日付け日刊工業新聞の1面コラム「産業春秋」に珍しく図書館の話題。 図書館について、「社会に出てから活用している人は少ない。ある意味でこれほど身近で縁遠い存在はないかもしれない」とする冒頭部はいかがか... 2012.05.23図書館
読書『ゲートハウス』 今回の通勤電車内読書は、ネルソン・デミル著『ゲートハウス(上)・(下)』(講談社文庫)。上巻706ページ、下巻700ページ(巻末解説含む)の大作だ。 ネルソン・デミルと言えば、『ワイルドファイア』を浦... 2012.05.20読書
読書『応酬』 先日の宮崎出張に持って行って、待ち時間と機内で読了したのは、ポール・リンゼイ著「応酬」(講談社文庫)。 ギャングとFBIの物語なんだが、ミステリでもスリラーでもハードボイルドでもなく、どっちかと言うと... 2012.04.30読書
読書『夜を希う』 今回の通勤電車内読書は、マイクル・コリータ著「夜を希う」(創元推理文庫)。 主人公フランク・テンプル三世が、元FBI捜査官で自殺した父フランク・テンプル二世の呪縛から逃れようとしつつも、逃れられないま... 2012.04.22読書
読書『007 白紙委任状』 今回の通勤電車内読書は、ジェフリー・ディーヴァー著「007 白紙委任状」(文藝春秋)。 いや~、007だよ、ジェームズ・ボンド!。生みの親のイアン・フレミングによる創元推理文庫の007シリーズは全部持... 2012.04.14読書
読書『くらやみの速さはどれくらい』 今回の通勤電車内読書は、エリザベス・ムーン著「くらやみの速さはどれくらい」(ハヤカワ文庫 SF)。 2003年のネビュラ賞長編部門賞を受賞したSF作品であるが、解説にもあるように、ダニエル・キイスの「... 2012.04.10読書
映画The Iron Lady 諸々の隙を突いて、シネマイクスピアリのレイトショーで「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を観てきた。 政治という権謀術策渦巻く男中心の世界の中で、食料品店の娘から西欧初の女性首相に上り詰め、財政赤... 2012.04.01映画
読書『ぐらぐら少年』 今回の通勤電車内読書は、中島淳彦著「ぐらぐら少年」(徳間書店)。 宮崎県の南にある港町でガラス屋の長男として産まれた少年の、幼稚園から17歳までのどうしようもない成長の軌跡を綴る連作短編集。『問題小説... 2012.03.30読書
読書『煉獄の丘』 今回の通勤電車内読書は、昨日の「狼の震える夜」に引き続き、ウィリアム・K.クルーガーによるコーク・オコナー・シリーズ第3作「煉獄の丘」(講談社文庫)。 前作の巻末で許されて家族の住む自宅に戻ったコー... 2012.03.25読書